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【Ado】夜のピエロの歌詞の意味を徹底解釈と考察!

Ado夜のピエロ

「夜のピエロ」は、「うっせぇわ」で一世を風靡したシンガー・Adoさんの新曲です。Adoさんの楽曲としては初めて、ドラマ主題歌へのタイアップも決まりました。この記事では、そんな「夜のピエロ」の世界観、歌詞の意味を徹底解釈・考察します!

 

Ado新曲!夜のピエロ

話題のシンガー・Adoさんが、新曲「夜のピエロ」を発表しました。

2021年6月14日に配信スタートとなるAdoさんの新曲「夜のピエロ」。MBS系ドラマ「初情事まであと1時間」の主題歌に起用され、話題を呼んでいます。

 

Adoとは

代表曲「うっせぇわ」は、社会現象となる人気ぶり。発信しているのは歌声とSNSでの発言などのみで、メディアへの露出はおろか、容姿も一切公開されておらず、謎に包まれたシンガーです。

 

 

「夜のピエロ」歌詞の内容を解説!

こちらが、Adoさんの新曲「夜のピエロ」です。ポップでキャッチーなメロディと、Adoさんの力強い歌声が印象的な作品となっています。

それでは、ここから歌詞の意味を解釈・考察していきます。

街灯は消えてく 孤独な夜が誘う

陽が落ちるのと共に、街灯も消えて街が暗闇に飲み込まれていく情景が浮かびます。暗く静かな街を見ると、孤独な気分になるものです。

 

騒がしい日々の眩しさに 今日を演じてる

憧れと好奇心 眩み 目は霞んでゆく

夜に1人になると、「昼間の自分は何だったのだろう」と自問自答してしまう時間があります。毎日忙しなく過ごしている中で、自分は何者なのか、何がしたいのか…

 

退屈な自分は 窮屈な日常は 忘れ去って

踊るナイトタウン

「踊る」とあることから、ここでピエロが登場したことが想像できます。自分とは何なのか、そんなことを考えていたことも忘れて、ぼーっとしながら、夜の街で踊るピエロを遠くから眺めているような情景が浮かびました。

Ado「夜のピエロ」のイメージ

 

もう慢性的な不感症 未体験 街を抜け出そう

鏡とその面影 でも あどけなくて

不感症とは、感覚が鈍く刺激を感じない状態のことです。心無く過ごす毎日を捨て、新しい道に進みたいと願っているのでしょうか。

「鏡」と「面影」は、今までの生活に終止符を打ちたい自分と、前に進みたい自分が対比されているようです。

あどけないとは、無邪気でかわいらしいこと。「もうどうでもいいや…」と、人生を諦めている自分の中にも、夢や憧れを捨てきれない前向きな自分が見えて、「あんな自分もいたよな」と、皮肉っているのかもしれません。

Ado「夜のピエロ」のイメージ

 

サヨナラを告げた 自分を嘲笑った

これでいいんだ   止まった終電

「サヨナラ」「止まった終電」

Ado「夜のピエロ」のイメージ

この2つの言葉から、過去の自分に見切りを付けて、次に進む決意ができたことが読みとれます。それでも、「嘲笑った」とあるように、まだ過去の自分を認めきれていないところもあるようです。

 

いつか忘れてた  この夢も

日々の幻想に消えてゆく

子供の頃は純粋な気持ちで夢や希望をもっていたのに、忙しない日々を過ごしている中で消えてしまいます

 

ネオンが夜を飲み干す  苦いだけの空き缶に

掃き溜めた劣等  冷たく胸を焦がす

独り孤独を吐いた

「ネオンが夜を飲み干す」たくさんの人が自分と忙しい日々との狭間で葛藤を抱えている夜を、無惨にも眩しいネオンの光が包み込みます。「苦いだけの空き缶」は、ビールのような苦味のあるお酒を、美味しいと思えず酔ってるだけなのでしょう。心無く生きていく日々と虚しい夜を重ね合わせ、孤独を感じる心情を比喩しているのでしょう。

 

煌めく街の明かりは  色を変えて

蔑んでる  部屋にポツリ

虚ろな光は通り過ぎて  影となった

夜に沈む

ここから、徐々に夜から夜明けへと時間が変わり始めます。街を照らしていた明かりも消え、朧気なネオンの光は朝日に飲み込まれていきます。明るくなる天気も裏腹に、自分の姿は影となり、余計に孤独感が強くなります

 

夜明けは微かなメランコリー  朝が怖いんだ

蓋をする思考力  酔えず吐いたアルコール

ここでも印象的なフレーズは「酔えず吐いたアルコール」。せっかく孤独を忘れようとアルコールを飲んでも、酔いしれることなく吐いてしまう。孤独を埋められることなく、明るい朝がやってくることに恐怖心を抱くのでしょう。

Ado「夜のピエロ」のイメージ

 

理由もない不安が胸に押し寄せるんだ

溺れそうだ  足掻くだけの日々

使い捨てのような毎日に

ただ踊るだけのエキストラ

「溺れそう」「使い捨てのような毎日」「エキストラ」

毎日の生活が、夢と希望からはかけ離れた退屈なものであることが読み取れます。

 

笑い笑われるピエロ

街灯は消えて夜に沈む

ついに、夜が明けきって朝になります。誰もがみな、忙しない日々を送りながら夢や希望と離れていく孤独や寂しさを抱えています。そんな気持ちを「ピエロ」に例え、明るい気持ちを嘲笑うしかない、そんな切なさを受け入れる強さを表現しているのではないでしょうか。

 

まとめ

Adoさんの新曲「夜のピエロ」について、筆者なりに歌詞の世界観を解釈してみました。夢や希望へのあこがれと、日々さまざまなものに追われて生活していると時間があっという間に過ぎてしまうれことの対比を、ピエロに重ねている楽曲のように感じました。Adoさんの歌声が優しく、強く胸に染みる楽曲です。これもまた、人気曲となるのでしょう。

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